実習生問題を「共生」という観点で考えてみた。
mikisensei
にほんごプラス
みなさん、こんにちは。
MIKIです。
先週土曜日、勤務校で補講をしてきました。
https://twitter.com/okmymiki/status/934228615574646785
授業では縦書きの原稿用紙の使い方に慣れようということで、作文を書くことにしました。
留学生、作文には抵抗感があるのです。
要因は様々あります。
これほどの重圧を抱えての書き始めです。
私が「さあ、書きましょう」と言って、
「は〜〜い!!」となるはずがありません。
そこで・・・
地元紙の読者投稿欄への投書に挑戦させることにしました。
投稿欄への投書ということで、作文を書く動機付けがはっきりとします。
そして、なんといっても、
薄謝があるということ。
これはやはり一番の動機付けとなりました。
ただ作文を書くだけではもったいない。
書くからには多くの人に読んでもらいたい。
そして、留学生の存在をより多くの人に知ってほしい。
留学生は日本人学生より数の上ではとても少ないです。
そんな留学生は、住み慣れた国を離れ、家族とも離れ、慣れない日本で専門的な勉強のために来日しています。
日本でがんばっている留学生の存在を一人でも多くの人に知ってほしい。
身近に留学生がいる、外国人がいるということを実感してほしい。
交流イベントだけでは見えない留学生の考えを新聞を通してシェアしていきたい。
これが、今回の私の本当の目的です。
そして、その先には必ず多文化を理解し、共に生きていける社会があると信じています。