日本語教師やめたい?資格や経験を活かした日本語教師以外の職業6つ

Nihongo friendsのみなさん、こんにちは。

MIKIです。

 

もしかしたら、みなさんの中には

[chat face=”woman1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]日本語教師、やめたいな。[/chat]

[chat face=”man1″ name=”” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]日本語教師になったけど、思ってたのと違うな。[/chat]

と感じ、日本語教育の世界から離れようとしている方がいるのでは?

 

でも、

[chat face=”WERMxLFC_400x400-e1535697946431.jpg” name=”” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]ちょっと待って!![/chat]

一度は日本語教育の世界に入るために、多くの時間を費やして勉強し、情熱を持ってこの世界に飛び込んで来たんです。

その時間とお金を無駄にしないためにも、日本語教育業界の職業をご紹介します。

 

この記事はこんな方達にオススメです。

 

日本語教師を辞めたくなってしまった人。

日本語教師の勉強をしているけど、「もし自分に合わなかったらどうしよう」と考えている人。

日本語関係の仕事をしているけど、他にどんな仕事があるか知りたい人。

 

それでは、早速いってみよう!!

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日本語学校の事務

日本語学校では入国管理の手続きやビザの更新手続きなど留学生への対応が多いですが、日本語教師が毎日の授業で使う備品の管理なども引き受けます。

日本語教師の資格、経験を生かすポイント

留学生への対応では語彙のコントロールの技術を使い、わかりやすくかつ、日本語の勉強になる事務の先生として活躍できます。

また、教師とは、経験を生かして相談に乗ることもあるかもしれません。教務同士ではなかなか言えないことも事務の方となら、話せることってあります。

授業をするわけではありませんが、日本への留学生と接することができる、日本語教師にも近い存在の職業ですね。

※日本語学校によって職務内容は違います。

小学校、中学校、高校の先生

 

現在の日本の学校には外国にルーツのある子どもたちが、日本の子ども達と一緒に勉強しています。

その子たちの日本語力は個人によってとても差があり、現場の先生方も苦慮している学校もあります。

そうした子たちに日本語を教えることもあるでしょう、またはそっと見守り、寄り添うことができるといいですね。

日本語教師の資格、経験を生かすポイント

外国にルーツのある子どもたちが多く集まる学校に配属された場合、日本語を教える先生が求められることがあります。その時は率先して、教えてあげてください。

そうした子どもがいなくても、年齢が低い子供達の授業の時や、国語や英語などの語学の授業などでは語彙をコントロールして説明する技術が使えます。

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大学院へ進学する

こちらは職業ではないのですが、次の「大学などの高等教育機関で働く」に通じていくので、選択肢の一つとして挙げました。

日本語教師になる上で勉強していた科目、分野の中で一つでも興味のある分野の専門家になってしまいましょう。

日本語教師の資格、経験を生かすポイント

現場を知っているというのはとても強いです。

大学院へ進学するということは研究をするということです。研究の対象はいろいろあります。「教授法や学習者を対象としたものなど、その現場を経験していることは、仮説や調査などはっきりと意識できるので、とても強みとなります。

 

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大学などの高等教育機関で働く

先ほどの「大学院へ進学する」ともリンクしています。

大学などで日本語教師養成課程がある場合、そこで日本語教師を目指す大学生たちに日本語教育能力試験対策の講座を担当します。

日本語教師の資格、経験を生かすポイント

日本語教師養成課程の授業を担当する場合、経験者ですからより実践的なお話ができます。

日本語学校でのエピソードなども話すと受講生たちはとても喜びます。憧れの眼差しで眺めることになるでしょう。

 

日本語教育研究・専門機関で働く

こんなところを想定しています。リンク先はそれぞれの機関のトップページです。採用ページもありますので、ぜひチェックしてみてください。

日本語教師の資格、経験を生かすポイント

どこの専門機関でも日本語教師としての経験は存分に活かせます。

事務スタッフとして働く

日本語教師を派遣している機関では事務員の求人もたまにあります。

私のJICAボランティアの同期も日本語教師としてではなく、事務スタッフとして働いている人が何人かいます。

研究員として働く

ごくたまにですが、日本語教育の研究員を募集しているようです。

国際交流基金では日本語能力試験(JLPT)の問題作成や分析などをする専門研究員として働くこともできます。

日本語教育専門出版社で働く

編集者として、ライターとして、そして研究員として働くことができます。

世界中の日本語学習者、日本語教師が手にする教科書の開発に携える仕事です。

日本語教師の資格、経験を生かすポイント

現場の教師の声として、教科書開発に活かせますね。

 

最後に

いかがでしたでしょうか。

日本語教育界隈の職業をご紹介してきましたが、みなさんの日本語教師のキャリアが活かせそうなお仕事ってたくさんあるのがお分かりいただけたでしょうか。

日本語教育の世界をみんなで作り上げていきましょう。

皆さんの参考になればと思います。

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おしまい

 

 

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