百人一首始めました。
みなさん、こんにちは。
MIKIです。
日本は雪も降り、すっかり冬の装いになりました。
さて、先日、小学3年の長男が帰ってくるなり、
「百人一首、やりたい!」と言い出しました。
よくよく聞くと、授業で百人一首のかるた取りをやったとのこと。
負けちゃって、悔しかったから、家でも練習したいということらしいです。
そういうことか。では、母は全力で応援するぞよ。
こう見えても、国文科卒(現在は日本文学科)。しかも、万葉集研究が盛んな研究室のある大学だったので、ビシバシ鍛えられましたから。
百人一首って何だ?
今から1300年ほど前の平安時代に藤原定家という人が優れた和歌を100首選びだしたもの.
この時、一人一首ずつ × 100首の和歌が選ばれました。
一首、百人分というわけですね。
その100首を「かるた」にして、広まったとされています。
さて、どうやって覚えよう。
学校では「覚えて来なさい」と言われているようではないようです。
しかし、本人は「勝ちたい」
「勝ち」にこだわるなら、やはり覚えなくてはなりません。
しかも、「勝てる」覚え方。
はてさて、どうしたものか。
国文科卒とはいえ、授業では和歌を味わい、時代背景、作者の心情などを検討して和歌を楽しんだものです。
「1300年も前の人もこんな気持ちになるのね」とか、ロマンチックに浸ってましたっけ。
そんなの、全然役に立たないわ。
ということで、リサーチ開始。
競技かるたの覚え方が使える!!
かるたクイーンが教える! 今から始める「百人一首かるた」の覚え方
決まり字とか、札流しとか。
聞いたことがない言葉が出て来ましたが、丁寧に解説されているので、とりあえずはこの手順で覚えていこうと思います。
まずは好きな一首から覚えてみよう
授業で何回か行なっている百人一首かるた取り。
好きな一首はあるか、聞いてみました。
息子「あるある!!えっと・・・・、
奥山の もみじふみわけ 鳴く鹿の 声聞くときぞ 秋はかなしき 」
息子らしい一首でした。
情景がわかりやすく、共感できるのでしょうね。
この一首を大切にしてあげたいと思います。
作者「猿丸大夫」という名を聞いて、より親近感が湧いたようです。