日本の伝統行事「どんど焼き」に行ってみた
みなさん、こんにちは。
MIKIです。
あたらしい年を迎え、いかがお過ごしですか。
わたしは年末年始にたっぷりとおいしい料理を食べすぎ、ダイエットはいつからにしようかと悩んでます。
さて、今日は先日、「どんど焼き」という日本の伝統行事に参加してきたので、「どんど焼き」をレポートします。
「どんど焼き」とは何ですか。
どんど焼きは1月15日ごろに各地で行われる行事です。
1月3日までは「三が日」(さんがにち)といい、お正月気分で官公庁などはお休みとなることが多いです。
1月7日までは「松の内」(まつのうち)といい、お正月の飾りがあったり、年賀状が行き交う期間です。
1月15日までは「小正月」(こしょうがつ)といい、お正月気分はここまでで気分も新しく、普段の生活に戻っていきます。
(この期間などは地域によって、大きく変わってきます。)
この小正月が終わる頃に「どんど焼き」をし、お正月のお飾りを燃やし、これからの1年への願いをかけるお祭りです。
我が家も参加!準備しよう!
このお祭りは様々な小さな単位での地域で行われる行事です。
最近では燃やしたすすなどが飛来することで、行われない地域も多いと聞きます。
でも、我が家の所属する地域ではしっかりと受け継がれています。
さて、準備です!
まゆ玉はまゆ(silk cocoon)をかたどっていて、五穀豊穣(ごこくほうじょうGrain richness)を願って作られています。
まゆ玉はおもちのようなもので、どんど焼きの後、家族みんなで分けて食べます。
さあ、どんど焼きのはじまりです!
点火されるのを待ちます。
点火されました。
燃えはじめると、ダルマが弾ける音が大きく響き渡ります。
動画でもご覧いただけます。(こちらから)
この時、ダルマだけではなく、書き初めで書いた習字の紙も燃やします。
炎と一緒に天高く舞い上がると、字が上手になると言われています。
火の勢いが弱まったところで、まゆ玉を焼きます。
焼きすぎると固くなり、真っ黒に!!
ほどほどに炙って(あぶって)、いただきます。
家族みんなでまゆ玉をいただき、無病息災(むびょうそくさい no sickness)をお願いしました。