教師にもポートフォリオっていいんじゃない?メリットを考えてみた。

みなさん、こんにちは。MIKIです。

[chat face=”unhappy_man2.png” name=”none” align=”left” border=”sky-blue” bg=”none”] 日本語学校の採用面接の時の模擬授業、ドキドキするわ〜 [/chat]

とか

[chat face=”talk2_green_woman.png” name=”日本語学校採用者” align=”right” border=”sky-blue” bg=”none”] 模擬授業って緊張してて、その人の良さがわかりにくいのよね。 [/chat]

 

ということはありませんか。

 

先日、こんなツイートをしました。

 

 

これについて、少し深掘りしようと思います。

 

ポートフォリオって?

ポートフォリオは書類ケースや書類入れに入れられる書類のことを指します。

デザイナーやクリエイターの方たちが自分の作品をポートフォリオとしてまとめている、というイメージが強いかと思います。

教育の現場では学生の試験や課題の提出物、レポート。これら一つ一つをポートフォリオというふうに指す場合もあります。

教師にもポートフォリオ

このポートフォリオを教師自身にも活用できるのではないかと思ったわけです。

具体的には教師の教案や授業で使ったスライド(PowerPoint等の資料)がこのポートフォリオになるのではないかなと思っています。このポートフォリオを一人一人が公開したらどうでしょうか。

教師のポートフォリオのメリット

自分の作った教案やスライドがポートフォリオとして公開するのは恥ずかしいと言う人がいるかもしれません。そこで教師のポートフォリオのメリットを考えてみたいと思います。

まず、日本語教師のサイドから考えてみましょう

日本語学校を転職したい時やフリーランスとして働きたいとき、採用される日本語学校やクライアントへのアピール材料になります。

もし日本語学校向けに作りたかったら、文字の大きさに注意したり絵や写真をふんだんに使うなどの工夫ができるかなぁと思います。

フリーランスのクライアントにアピールしたい場合はその人のニーズに合わせたスライドを作ることができます。

採用サイドのメリットは?

採用する側のメリットとしては、その人の授業への取り組む姿勢、授業の進め方、どこに力を入れているかというのが一目瞭然かと思います。

また未経験の方を採用する場合、緊張している模擬授業を見るよりも京王やスライドを参考に、その人の良さや伸びしろを判断することができるでしょう。

デメリットは?

次に、デメリットを考えてみましょう。

すみません。デメリット、思いつきません。

自分の日本語の授業のアイデアをみんなに盗まれてしまうという心配があるかもしれません。はっきり言っておきます。多分そのアイディア、他の人も思いついていると思います。その人も大事にしまっているかもしれません。それよりも、良いアイデアを思いついたとしたら、それをアピールしませんか?先に、発信してしまった方がみんなから「ありがとう」って感謝されちゃいます😊

アメリカではこんな感じ

そして、先のツイートに対してアメリカ在住の日本語教師、Aya.Oさんのコメントで情報を寄せてくださいました。


アメリカの大学では授業動画の提出なんですね。よりリアルにその方の授業がわかりますし、動画を撮影するまでのスキルも持ち合わせていないとapplyもできないということでしょう。

最後に

この記事を書いていて、まだまだメリットがあると思っています。教案やスライドだけでなく、作成した試験問題や課題などなど。

 

[chat face=”WERMxLFC_400x400-e1535697946431.jpg” name=”” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]そこまで言うなら、私がポートフォリオを作ってみればいいんですね。
どこに向けてのアピールになるか不明ですが、作ってみようと思います。
でき上がったら、公開しますね。それまでお楽しみに![/chat]