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ゼロからのスタート

みなさん、こんにちは。

お料理ネタが続きましたが、今日は日本語教師してますよ、の記事です。笑

JICEの「外国人定着・促進支援研修」の講師を務めて、二週間ほど経ちました。
この研修は日本での就職を希望している外国籍住民のための日本語研修と就労支援の研修です。
厚生労働省の委託事業で約二ヶ月ほどの短期プロジェクトとなります。
レベル別、目的別にいくつかのコースが用意されているのですが、今回、私が担当しているのはレベル1。
入門期から初級レベルで、受講者の中にはひらがな、カタカナが読めない、書けない方もいるという、日本語教師の新人時代だったら逃げ出したいクラス構成です。笑
日本での生活が長い方もいれば、高校卒業したばかりの来日間もない方もいます。
それでも、受講者の気持ちは「日本語が上手になりたい」というただ一つです。
その気持ちに応えるべく、日々皆さんの前に立っています。
そんな中、先日、とあるテストがありました。
開講後、初のテストです。
一週間前に告知したら、必要以上にみなさん、緊張し、その後のフォローが大変だったくらいでした。
迎えたテスト当日。
講師の言葉を聞きとって、選択する。
講師の言葉を聞きとって、書き取る。
そんなテスト形式です。
ひらがながやっとのクラス。
問題数も10問ほど。
あっと言う間に終わりました。
それでも、終了後はホッとした皆さんの顔が印象的でした。
結果はまちまち。
それでも、皆さん、確実に日本語をものにしています。
ひらがなが読めず、書けずだった人が、講師の言葉が聞き取れたものだけ書いたテスト用紙。
完璧に書かれていないため、点数にはならなくても、聞こうとし、書こうとした努力が紙の上では、はっきりとわかりました。
その努力の形が嬉しくて、頼もしく、そしてこの仕事に誇りとやりがいを感じさせてくれます。
ゼロからのスタートは受講者も講師も相当なパワーを使います。
それでも、ゼロから一つずつ増えていく手応えを確実に感じられるのもゼロスタートの醍醐味です。
そんな楽しみもあるんです。
まだまだ始まったばかりの研修。
これから先、どんな驚きと感動を見せてくれるか、楽しみです。