漢字の勉強が始まった!!
みなさん、こんにちは。
お坊さんも走り出す12月となりました。
いかがお過ごしでしょうか。
先々週からJICEの初級の日本語講座では、ひらがな、カタカナの授業は終わり、漢字へと突入してきました。
まずは、漢数字から「一」から「十」までを習得。
ほぼ漢字圏の方たちなので、少数派の非漢字圏の方たちをサポート。
やはり、一から三までは余裕なんですねぇ。
「パターン、見えてきたよ」となるわけですね。
そこからの「四」。
声高らかに「Why Japanese people? Why?」と言われても、漢字作ったの日本人じゃないですよ~~。
ま、そんなこともありつつ。
先週からは「日」「月」「火」と曜日関係の漢字が始まりました。
「月」を教えていた時のこと。
漢数字の時はひとつの漢字に一つの読みだけを教えていました。
なので、10までの数字を漢字にスイッチしていくのみだったのですが、
「月」はつき、ゲツ、ガツと一気に3つの読み方が襲ってきたわけです。
それを知った南国出身の女の子は大きなため息を一つついてました。
彼女はノートもよくとり、まじめに受けていたので、こんなに大きなため息をついていたので、よほどだったのでしょうね。
11月30日、月曜日
日常的に使う読み方ですよね。
覚えておいた方がいいです。
非漢字圏の受講者はターゲットの漢字の
① 書き方(書き順やトメ、はらいなど)
② 読み方
を覚えなければなりません。その読み方がいくつもあるというのは大変なハードルとなるわけです。
また、ひらがなやカタカナもやっと覚えたての受講者には容赦ない内容かもしれません。
漢字も簡単なもの、日常でよく使われるものくらいは知っておかなければなりません。
少しずつでも、確実に一つでも多く漢字を知ってほしいと願う師走の午後でした。