★日本語のお仕事

問題発生!!緊急面談!!!

こんにちは。

 
今日もブログを覗きに来ていただき、ありがとうございます。
 
いよいよ、雪が降りそうな様子の長野です。
 
 
最近のJICEの日本語研修で、気になる受講生さんがいます。
途中入講で、ほぼゼロスタート。
口頭練習でもいまいち、発話しようとしない。
聞き取れないのかと思い、講師である私が目の前で発音、発話を促しても、発話しようとしない。
 
 
なぜ、ここにいるのか、疑問に思うほど、ぴくりともしない。
いや、正確には何か、もぞもぞしているばかりでターゲットの日本語を話さない。
 
 
 
 
反抗期か!?
 
 
 
この状況、放っておくと、だいぶ重い問題になりそうだと直感しました。
 
 
東京の本部にいる上司と相談し、通訳業務を担っているスタッフとともに、面談することにしました。
 
 
聞くところによると、若い子の特徴とも言える妙なプライドでした。
 
ロスタートなので、自分の発音に自信がなく、とても恥ずかしいのだと。
 
私が話を聞いた中で、これが一番の原因かなと判断しました。
わかります、わかります。
 
それなのに、講師の私は本人の目の前に立ち、発話を促す。
もぞもぞするわけです。
 
そこで、少しアドバイスをしてみました。
 
  • 口頭練習の時は、みんな自分のことで精一杯。誰も聞いていないから、思う存分練習すること。
 
  • わからないことがあったら、すぐに質問すること。講師に聞きにくい場合は、通訳スタッフに聞いてもOK。
 
 
そして、周りに座る受講生さん達にも協力してくれるようお願いしました。
みなさん、快く引き受けてくださいました。
こういうところ、本当に救われます。
 
 
面談後の授業では、今までとは違う姿を見せてくれました。
 
ロールプレイの発表では、明るくはっきりした発音で楽しそうに話す姿を見ることができたのです。
 
授業後、通訳スタッフから「家でCDを使って練習して来るって言ってましたよ。先生に感謝してるって。」
 
こんなにうれしい言葉が聞けるとは思っていませんでした。
 
 
 
 
一人、欽八先生気分に浸った午後でした。