日本のクリスマスケーキ

みなさん、こんにちは。

MIKIです。

 

先日、レッスンで「クリスマス」の話題に。

思い出したことがあったので、みなさんとシェアしたいと思います。

 

定番のクリスマスケーキ

クリスマスには欠かせないものに、ケーキがあります。

そのケーキ、みなさんはどんなケーキを食べますか?

日本では生クリームの白いケーキがほとんどです。

雪をイメージした白いケーキ、私が子どもの頃からこれが定番のクリマスケーキです。

 

しかし、ブラジル出身の友達にこんなこと言われました。

日本のクリスマスケーキは誕生日ケーキと同じだね

 

言われた時は意味がわかりませんでした。

ブラジルの友人が言うには

「生クリームを使うケーキは誕生日のケーキ。

クリスマスのケーキはPanetone(パネトーニ)よ」と。

 

 

誕生日ケーキ

 

 

クリスマスケーキ

 

あ!

上の飾りが違うだけだ!!

あれ?日本だけなのかな、世界はどんなケーキをたべてるの?

ちょっとだけ調べてみましたよ。

 

海外のクリスマスケーキはどういうの?

 

ドイツのシュトーレンはクリスマスの贈り物として、クリスマスの時期に食べられているそうです。

日本のクリスマスケーキと違い、スポンジケーキではありませんね。中にレーズンや木の実が入っています。

シュトーレンは幼子イエスの姿を表しているとか。

我が家でもシュトーレンは好きで、毎年買っています。とても日持ちします。

 

そして、ブラジルのパネトーニ

こちらもレーズンやドライフルーツがたっぷり入ったスウィーツです

私がいた頃でもブラジルではこのパネトーニがクリスマスのケーキとしてよく食べられていました。

ふわふわの生地でどちらかというと、パンのような食感。

Pao de Tony(トニーさんのパン)が語源だそうで、もともとはイタリアが発祥の地だそうです。

ブラジルはイタリア移民も多く、ブラジルのクリスマスケーキとして定着したのでしょうね。

クリスマスケーキの意味

クリスマスにケーキを食べるのは、キリストの誕生をお祝いするためです。

日本では装飾を凝らしたケーキですが、海外ではそうではありません。

キリストの姿を表しているというところからも、信仰心が垣間見れるような気がします。

また、一説によると、「長いクリスマス期間でも食べられるように、焼き菓子としている」そうです。

日本ではクリスマスが終わると慌ただしくお正月準備ですが、ブラジルなどでは年が明けてもクリスマスムードが残っています。

その期間もまだまだクリスマス、お祝いムードなんです。

そんな文化や風習の違いもクリスマスケーキに現れているのかもしれませんね。

 

さて、今年のどんなケーキにしようか、楽しみながら、迷いたいです。

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